2018年09月30日

情報公開法によって開示されたデイヴ・ヴァン・ロンクに関するFBI文書

 ジョン・レノンが一時期、FBIにマークされていたことは有名で、一部の人が裁判まで起こして情報開示請求を行ない、その結果が次のような本にまとまっていますが、レノン以外のミュージシャン(特に1950〜60年代のフォーク・シンガー)に関してもFBIがどのようにマークしていたのか、開示された資料をもとに研究している人がいます。そんな記事を先日発見しました。レノンがFBIにマークされていたのは1971年11月〜1972年12月の約1年でしたが(本ブログの「エレファンツ・メモリーのベーシスト、ゲイリー・ヴァン・サイオック、ジョン&ヨーコを語る」も少し参照のこと)、デイヴ・ヴァン・ロンクの場合、1963年〜72年の約10年間に及びます。

  


情報公開法によって開示されたデイヴ・ヴァン・ロンクに関するFBI文書
文:アーロン・J・レナード(トゥルースアウト)

Newly Unearthed FBI File Exposes Targeting of Folk Singer Dave Van Ronk
text: Aaron J. Leonard, Truthout




女性教師のひとりが、1年生のオレが〈Star Spangled Banner〉の歌詞を3番まで全部覚えてることを知ってたいそう喜んで、「Oh thus be it ever when free men shall stand」と歌いながら、オレを教室から教室へと連れ回したなんてこともあったなあ----デイヴ・ヴァン・ロンク

監視対象者は、マクドゥーガル・ストリート116番地のガスライト・カフェでギタリスト/シンガーとして雇われている。「NYO(FBIニューヨーク支部)は現在、対象に関する略式のレポートを制作中」----1963年3月のFBI報告書

 筆者による覚え書き:以下の文は、情報公開法に則って2016年6月に行なった要求によって国立公文書館から得た、デイヴ・ヴァン・ロンクに関するこれまで未公開だったFBI資料に基づいたものである。この資料を入手したのは、1940年代から1950年代にかけての第2次赤狩りの期間中に、フォーク・シンガーたちに対して行なわれた弾圧に焦点を当てた本のための調査中のことだった。

 アメリカ合衆国に関する人気のあるおとぎ話は、現在のトランプ時代はさておいて、アメリカは世界で比類なき、自由を守る国だというものである。歴史の教科書は我が国の言論の自由、信教の自由、表現の自由を、我々が世界に比類なく有している権利として誉めちぎっている。アメリカでは意のままに創造活動に勤しむことが可能だ----この国にはプッシー・ライオットや艾未未{アイウェイウェイ}のような、政府から弾圧を受けている芸術家はいない。芸術活動をしていることで警察に追い回されたり、投獄されるアーティストはいない、と我々は思いたい。
 もちろん、現実は正反対だ。ピート・シーガーが要注意人物としてマークされたり、レニー・ブルースが幾度も逮捕されたことから、ザ・ディキシー・チックスが放送禁止になったことまで、この国には芸術を抑圧する伝統がある。FBIがフォーク・シンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクを執拗にマークしていたことが、今回開示されたFBI資料から判明したことで、我が国には昔から政治的抑圧という伝統が存在することを、あらためて確認しよう。

FBIの要注意人物リスト

 デイヴ・ヴァン・ロンクは紆余曲折の人生を送った。熱狂的なジャズ・ファンから始まって、バンジョー・プレイヤーになり、そしてフォーク・シーンの中心的存在となった。その際、彼はボブ・ディランやジョニ・ミッチェル、トム・パクストンといったアーティストの仲間、友人になり、たくさんの後進ミュージシャンにとっては指導教官的な存在となった。死後になって、イライジャ・ウォルドによってまとめられて世に出た自伝『The Mayor of MacDougal Street』(邦題:グリニッチ・ヴィレッジにフォークが響いていた頃―デイヴ・ヴァン・ロンク回想録)と、その後にコーエン兄弟が制作した映画『インサイド・ルーイン・デイヴィス』がなかったならば、ヴァン・ロンクは歴史的記憶のひびから洩れて、消え去ってしまっていたかもしれない。彼が1950年代後半と1960年代前半のフォーク・リヴァイヴァルという歴史的に重要な瞬間において大きな影響力を持っていた人物として、ピート・シーガーやウディー・ガスリー、リー・ヘイズ、シス・カニンガム、その他、20年前に活躍した人々によってもたらされた左翼的フォークの子孫として当然の地位を確保しているのは、こうした作品のおかげである。
 ヴァン・ロンクは政治に強い関心を持った人物だったが、プロ歌手として重点的に扱っていたのは、ボブ・ディランやフィル・オークスが歌っていた「プロテスト・ソング」というよりはむしろ、伝統音楽のほうだった。これは主に芸術的な理由からだった。彼はこう書き記している:「それ(プロテスト・ソング)はオレのスタイルに合ってなかったし、人を納得させることの出来るレベルで歌えるとも感じていなかった」 彼の回想録が自分の政治的見解や、自分が関与していた国内の闘争、彼が連携していた多数の組織にそんなにスペースをさいていないのは、恐らくこういうわけだからであろう。
 それとは対照的に、このほど開示された1963年の報告書によると(最初の報告書が作成されたのは1957年12月だった)、FBIはヴァン・ロンクの政治活動を事細かに追っていた。その結果、ヴァン・ロンクがどういう団体と関係があったかわかっただけでなく、FBIが彼に関して報告する複数の情報提供者を抱えていたことも判明した。例えば、セントルイスで行なわれた社会主義労働者党(SWP)の支部ミーティングに関して、FBIは次のような報書を受け取っているのだ。そこでは、メンバーのひとりがヴァン・ロンクと出会ったことを語っていた:

この人物は、最近、セントルイスのガスライト・スクエアに現れた歌手と接触したと語った。歌手の姓はロンクもしくはランクという。ニューヨーク・シティー出身の若者で、SWPの中でも少数派の声を代表しているようである。というのも、ファレル・ドブス[このグループのリーダー]に対してやや批判的だったからだ。SWPは労働組合関係の組織に普及にもっと力を入れるべきだと感じているようだった。(FBIセントルイス支部、8/6/63)

 このミーティングについて報告している情報提供者が誰なのかは特定することは出来ないが、明らかなのは、FBIがSWPについてだけでなく、ヴァン・ロンクの移動や見解に関しても独自の見識を有していたことだ。
 ヴァン・ロンクがSWPのメンバーだったのは、比較的短期間だった。報告書が説明しているように、彼は[ティム・]ウォールフォース・グループの一員だったのだが、この派閥はSWPの活動は徹底していないと感じており、その結果、除名されていた。ヴァン・ロンクを含む離脱組の者たちは、第4インターナショナル・アメリカ委員会を結成し、さらに後にワーカーズ・リーグを結成した。
 ヴァン・ロンクがFBIのセキュリティー・インデクス(要注意人物リスト)に加えられたのは、短期間とはいえSWPのメンバーだったからだ。1963年4月16日付の報告書には、フォーク・シンガー兼ギター・プレイヤーのヴァン・ロンクをFBIのセキュリティー・インデクス----国家の緊急時には拘束すべき人物のリスト----に加えるべきと書かれている。このブラックリストに加えられたがために、FBIはヴァン・ロンクがここに載っている限り、引っ越すたびにその住所を探し求めることとなった。記録によると、1963年と1964年に、FBIはヴァン・ロンクがウェイヴァーリー・ストリートの住所に住んでいることを確認するという「口実」で、彼の電話応答サービスに電話をかけ、彼の住む建物の管理人と話をし、近所の人間に聞き込みを行なっている。詮索は何年間も続いた。シェリダン・スクエアに引っ越した後も、FBIは、今度もまた、彼が実際にそこに住んでいることを確認したいという口実で、新たな管理人に聞き込みを行なった。ヴァン・ロンクがセキュリティー・インデクスから削除されたのは1972年のことだった。セキュリティー・インデクス自体が廃止予定となったからだ。



失われた海員証

 映画『インサイド・ルーイン・デイヴィス』には、デイヴィスがマーチャント・マリーン(米国保有商船隊:半民半官の運送会社で、アメリカ海軍の支援にもあたる)で海員として働くために組合員証を更新しようとしたところ、書類が受理されなかったというシーンがある。このエピソードは、ヴァン・ロンク本人が『Mayor of McDougal Street』の中で語っている話に基づいている。マーチャント・マリーンで働いていた時期があるのだが、海員証の入った財布が盗まれてしまった後、自分の全運命をフォークシンガーになることに賭けようと決意したと語っているのだ。ヴァン・ロンクによると、「新しい書類を得て、再び船に乗ることが出来るようになるのに、半年か1年くらいかかりそうだった。さらに、オレがああいう政治思想と左翼系の友人を持ってたせいで、書類を発行してもらえる奇跡すらわずかしかなかった」
 現在では事実であることが判明しているのだが、ヴァン・ロンクが抱いていた不安は根拠の確かなものであった。FBIは彼をブラックリストに加えるかどうか判断するために経歴を調査した際、レコードも何枚か聞いた。1963年2月15日付のFBIメモによると、そうしたことで彼らが知ったのは、「アルバムの1枚のジャケットは、この監視対象者が、過去において、マーチャント・シーマンだったことを反映している」ということだった。
 これを発見したFBIは、情報として沿岸警備隊情報部に伝えると、情報部部長は、FBI長官であるJ・エドガー・フーヴァーに宛てた1963年7月11日付の手紙の中で、「聴聞手続を通して、対象[ヴァン・ロンク]に書類の発行を拒否することが望ましいことを証言してくれる人物を用意することが出来ないか」と打診した。すると、フーヴァーは7月22日付の書簡で、対象[ヴァン・ロンク]がSWP本部に入るのを確認した特別捜査官の派遣を申し出ている。最終的に、聴聞会は行なわれず、ヴァン・ロンクも既に気持ちを切り替えていたのが、この件で彼は自分がマークされているという確信を抱いた。イライジャ・ウォルドはトゥルースアウトに宛てたeメールで「新しい海員資格証を発行してもらえないだろうと思ったのは単なる被害妄想ではなかったという証拠を見たら、デイヴは喜んだことだろう」と書いている。FBIと沿岸警備隊は実際に聴聞会をやろうとしていたのだ。

兵役不適格という診断

 ヴァン・ロンクに関するFBIファイルは、政府がこういうふうに個人のプライバシーを侵害していたという例を記している。この資料は、ヴァン・ロンクの徴兵用健康診断の報告書まで調べるという、FBIの徹底ぶりを示すものとして見ることも出来よう。1964年5月22日付の報告書には、次のことが記されている:

診察した内科医の出した診断結果は「目は遠視。喘息の病歴あり。とても神経質でピリピリしている。たくさんの恐怖症や不安を抱えている。手を広げると震える(酷い)、冷たく湿った手をしている。会話をする際、言葉がたどたどしく、時々、吃音もある。不適切。酷いノイローゼ」 よって、肉体的理由及び精神医学的理由から、兵役には不適格。

 さまざまな症状は、わざとそう見せかけたものだったことが判明している。ヴァン・ロンクの元妻であるテリー・ソルは、トゥルースアウトに送ってくれたメールにおいて次のように回想しているのだ:

 デイヴはクイーンズのリッチモンド・ヒルの友人と一緒に、同時に、入隊前の健康診断に行って、4F(兵役不適格)という判断が下されるために、デイヴは精神的な問題を表すよう練習をしていた。ふたりは検査場に行く前に、マリファナを大量に吸引し、デイヴは手が震えたり、どもったりする練習をした。
 しかし、彼は本当の健康問題を抱えていた。特に、ぜんそくの経歴があり、緊急処置室に運ばれたことも何度かある。
 FBI側は、入隊時の健康診断書を額面通りに受け取った----もしくは、そう受け取ることを選んだ----ようである。その後のセキュリティー・インデクス登録延長用紙において、彼らがヴァン・ロンクに直接接触していないことが繰り返し書いてあるのは、こういう理由なのかもしれない。1964年4月14日付のこうした報告書には、以下のように書かれている:

過去に尋問したこと(日時)なし
再尋問 なし(理由)精神的不安定、かつ、フォークシンガーという職業ゆえ、対象へ尋問するとFBIにとって問題となる可能性あり。


 言い換えると、ヴァン・ロンクが有名人であるので、FBIに対して挑戦的態度を取り、FBIが意図していることを暴露されたら困ると考えていたのだ。

政治と芸術

 デイヴ・ヴァン・ロンクは芸術と政治は別物であるという意見の持ち主で、「政治的な歌」を書いたり広めたりはしないアーティストだった。「家具職人で左翼思想の持ち主だったら、左翼の家具を作らなければいけないのかい?」とも彼は書いている。しかし、このような区別をFBIはしなかった。ヴァン・ロンクがさまざまな左翼組織と関係していたことから、FBIはただちに彼のファイルが作り、彼がトロツキー派のフォークシンガーであると考えていた。冷戦の名残を考えると、ヴァン・ロンクを重要なターゲットとしたのは、彼がフォークシンガーで、大勢のファンに対して影響力を及ぼす可能性があったからであろう。
 ヴァン・ロンクのキャリアが始まったのは、ザ・ウィーヴァーズがブラックリストに載って全国のステージから閉め出されて、まだ5年しか経ってない頃だった。彼らが犯した罪は、〈Goodnight, Irene〉や〈Kisses Sweeter Than Wine〉といった歌を歌ったことではなく、メンバーが1940年代に共産党と関係を持っていたことである。資本主義という支配的パラダイムに異議を唱える組織と関係を持っている輩は----たとえ、その関係が過去のものであっても----最も大切なものであるはずの自由に値せずというのが、FBIや他の政府組織の判断だった。1950年代においては、ピート・シーガー、シスコ・ヒューストン、バール・アイヴズ、ジョシュ・ホワイト、シス・カニンガム等のアーティストは、キャリアの選択に直面した。つまり、共産主義者と過去に関係していたことは誤りだったと公の場で認めるか----ホワイトとアイヴズはそうした----ファンと接することを禁じられるか、どちらかしかないということだ。
 その点で、後にピーター・ポール&マリーとなるグループが結成されようとしている頃、ヴァン・ロンクがそのメンバーにと誘われていることは、言及に値する。もし彼がメンバーになっていたとしても----このグループの人気を考えると----政治思想のせいで追い出されていただろうことは、想像に難くない。もちろん、ヴァン・ロンクは、このグループに加入するかわりに、もっと低いレベルの知名度で頑張った。
 ここには差異がある。ヴァン・ロンクはフォーク・シンガーとしての活動を邪魔されたわけではないのだ。ピート・シーガーが仲間内で小さな会場でプレイすることしか「許され」ず、全国的知名度を持ったキャリアを台無しにされたのとは大きく違う。アメリカが経済的に、政治的に強い状態だからといって、勾留やもっと激しい弾圧という手段に訴える必要がなかったわけではない。アメリカはそういう選択肢も捨ててはいなかった。ヴァン・ロンクがまさにそのケースだった。何かあったら勾留しようとマークされ、常に監視され、仕事を得るのを邪魔する陰謀の対象となっており、実際に何度も迷惑を被っていた。政治的活動家であるテリー・ソルは、トゥルースアウトに送ってくれたeメールの中で、こういう雰囲気があったことを語ってくれた:

長年に渡って、FBIは近所の人に私たちのことを訊いて回っていました。電話も盗聴されていたと思います。一度、長い通話が終わった直後に、再度、受話器を持ち上げたら、私が少し前にしてた会話が聞こえてきたなんてことがありましたから。後に、デイヴと別れた後、私は短期間、証券会社で働いてたんですが、ある日、従業員は全員、明日、指紋を採取する予定ですと告げられました。私はどうしたらいいのか考えましたが、決心が下せないまま、指紋が採取される予定の日に出社すると、朝のうちに解雇されました。その週のうちに、その建物の管理人が、FBIが自分やビルで暮らしている他の人に私について訊いていたよと教えてくれました。アパートの家主はFBI職員に、私のことをとてもいい人ですと話したそうです。

 ヴァン・ロンクとソルはFBIに監視されていることを知っており、それは見えるところ、見えないところの両方で、いつ落ちて来るかわからないダモクレスの剣のように、不安な要素となっていた。ヴァン・ロンクが海員証を再発行してもらうのを諦めたことが示すように、それは生き方を決める条件になっていた。実際、全体的にどんな影響があったのか、及び、このような監視がなかったら一体どうなってたかは、まさにここで解明したいことではあるが、答えようのない疑問である。
 ヴァン・ロンクが監視されていたのは「古き悪しき時代」だったからだとも、今はアーティストは
罰せられることなしに言いたいことを言える時代だとも、言わないことが大切だ。現在では弾圧の手段も様変わりして、別の勢力が抑圧的な役割を果たしているのだ。ある種のメディアや政府機関、極右系の組織が暗黙の境界線を押しつけてくるような例を、今では目にする。その結果、アーティストが大企業によってキャリアを邪魔されるケースもある。ザ・デキシー・チックスは、リーダーのナタリー・メインズがイラク戦争に公然と疑義を唱えたために、クリア・チャンネル(コンサート、ラジオ、テレビ業界を仕切る大企業。現在ではiHeart Media)によってラジオから締め出される等の反対キャンペーンをされて、カントリー界でのキャリアを傷つけられた。ジョーン・バエズは、ヴェトナム戦争に反対していたのは数十年も前のことなのに、米陸軍から負傷兵支援のコンサートをキャンセルされた。ラッパーのコモンはアサタ・シャクール(1973年に警察官殺害の罪で終身刑となるも、脱獄してキューバに亡命。現在もFBIの指名手配犯リストに載っている)に対して同情を示す歌を歌ったことで、フォックス・ニュースで酷評され、大学からは学位授与式でスピーチする予定をキャンセルされた。こうしたたくさんの出来事は----目に見えないところでも様々な動きがあることは言うまでもない----アメリカ合衆国において芸術的自由、政治的自由が稀薄であることをはっきりと物語っている。


The original article “Newly Unearthed FBI File Exposes Targeting of Folk Singer Dave Van Ronk” by Aaron J. Leonard, Truthout
https://truthout.org/articles/newly-unearthed-fbi-file-exposes-targeting-of-folk-singer-dave-van-ronk/
Reprinted with permission


  
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2018年09月25日

11月9日発売とは!

 ビートルズの《ホワイト・アルバム》50周年記念箱物行政の発売日が、何と、11月9日です。《Sgt. Pepper》のドラムの中心に鏡を置くと、「I ONEI X HE ◇ DIE」という文字が浮かび上がります。ここまではこじつけでも何でもなく、本当に起こる現象です。で、これ以降はこじつけなのですが、この奇怪な文字を解釈すると…

pid_HeDie.jpg


I ONEI X HE ◇ DIE
I ONE IX HE ◇ DIE
119 彼 ◇ 死ぬ


 ポール死亡説においては、11月9日が命日なのです。《ホワイト・アルバム》は〈Glass Onion〉の「The walrus was Paul」という歌詞や、〈Revolution 9〉を逆回転させると聞こえてくる「turn me on dead man」等、ポール死亡の「証拠」だらけのアルバムなので、リリースをわざわざこの日にぶつけてくるとは、オフィシャル筋の真意はいかに?

  





 ボブ・ディランの箱物行政《More Blood More Tracks》も殆ど同時期の11月2日発売なので、財布に優しくないだけでなく、聞くべき音楽が多すぎて(読むべきブックレット、関連書籍も)消化不良になることは必至です。業界全体で話し合って、半年に1つずつ出してもらえないでしょうか。
posted by Saved at 20:08| Comment(0) | Beatles | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月19日

《MORE BLOOD, MORE TRACKS》速報&予習

 ネットでブートレッグ・シリーズ第14集《MORE BLOOD, MORE TRACKS》の曲目とやらが流れてきました。9月19日の時点でアマゾンにもリンクが出来始めています。

  

 第12集《1965-1966 THE CUTTING EDGE》でセッション全部を収録するという大盤振る舞いをしちゃったため、《BLOOD ON THE TRACKS》もそうしてくれなきゃ物足りませんが、Michael Krogsgaardが20年以上前に行なったテープ庫調査のデータと照らし合わせてみると、こうです。

Disc: 1
If You See Her, Say Hello
If You See Her, Say Hello
You're a Big Girl Now
You're a Big Girl Now
Simple Twist of Fate
Simple Twist of Fate
You're a Big Girl Now
Up to Me
Up to Me
Lily, Rosemary and the Jack of Hearts
Lily, Rosemary and the Jack of Hearts

Disc: 2
Simple Twist of Fate
Simple Twist of Fate
Simple Twist of Fate
Call Letter Blues
Meet Me in the Morning
Call Letter Blues
Idiot Wind
Idiot Wind
Idiot Wind
Idiot Wind
Idiot Wind
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go

Disc: 3
Tangled Up in Blue

ここまでが1974年9月16日のセッション初日。既にオフィシャル筋からリリースされてるものは今回はカット? 14.はバディー・ケイジのペダル・スティールがオーバーダブされてないバージョンでしょうか? この部分に対応するセッション・データはこう:

A & R Studios
New York City, New York
16 September 1974

1st Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. If You See Her, Say Hello
2. If You See Her, Say Hello
3. You're A Big Girl Now
4. You're A Big Girl Now
5. Simple Twist Of Fate
6. Simple Twist Of Fate
7. You're A Big Girl Now
8. Up To Me
9. Lily, Rosemary And The Jack Of Hearts
10. Simple Twist Of Fate
11. Simple Twist Of Fate
12. Simple Twist Of Fate
13. Call Letter Blues
14. Meet Me In The Morning
15. Call Letter Blues
16. Idiot Wind
17. Idiot Wind
18. Idiot Wind
19. Idiot Wind
20. Idiot Wind
21. Idiot Wind
22. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
23. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
24. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
25. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
26. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
27. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
28. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
29. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
30. Tangled Up In Blue

Bob Dylan (guitar, vocal), Charles Brown III (guitar), Barry Kornfeld (guitar), Eric Weissberg (guitar), Thomas McFaul (keyboards), Tony Brown (bass), Richard Crooks (drums).

Notes
・ 11, 17, 18, 20, 22-25, 27, 28, and 30 are interrupted.
・ 3, 4 Your A Big Girl Now on recording sheet.
・ 5, 10 Simple Twist A'Fate on recording sheet.
・ 9 Jack Of Hearts on recording sheet.
・ 21 overdubbed October 8, 1974
・ No unreleased tracks are in circulation.
・ Recorded 6 pm - midnight.

 

Official releases
9, 14 and 21 in overdubbed version released on the test pressing of BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, November, 1974.
14 released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, January 17, 1975.
14 released in remastered version on the CD/SACD BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 512350-6 as part of the CD box BOB DYLAN REVISITED, THE REISSUE SERIES, 24 March 2004.
14 released in remastered version on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 88691924312-18 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
14 released on BLUES, Columbia/Legacy 88697009172, 19 December 2006.
15, 30 released on THE BOOTLEG SERIES (RARE & UNRELEASED) 1961-1991, Volume 2, Columbia 468 086 2, March 26, 1991.
2 released on THE BOOTLEG SERIES (RARE & UNRELEASED) 1961-1991, Volume 3, Columbia 468 086 2, March 26, 1991.




Disc: 3続き
You're a Big Girl Now
You're a Big Girl Now
Tangled Up in Blue
Tangled Up in Blue
Spanish Is the Loving Tongue
Call Letter Blues
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
Shelter from the Storm
Buckets of Rain
Tangled Up in Blue
Buckets of Rain
Shelter from the Storm
Shelter from the Storm
Shelter from the Storm

Disc: 4
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
You're Gonna Make Me Lonesome When You Go

ここまでが9月17日。ミュージシャン数が減ってきてるのに注目。

A & R Studios
New York City, New York
17 September 1974

2nd Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. You're A Big Girl Now
2. You're A Big Girl Now
3. Tangled Up In Blue
4. Unidentified Song
5. Blues
6. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
7. Shelter From The Storm
8. Shelter From The Storm
9. Buckets Of Rain
10. Tangled Up In Blue
11. Buckets Of Rain
12. Shelter From The Storm
13. Shelter From The Storm
14. Shelter From The Storm
15. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
16. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go

Bob Dylan (guitar, vocal), Tony Brown (bass), Paul Griffin (organ).

Notes
・ 4, 5 are interrupted.
・ 6, 15, 16 Lonesome on recording sheet.
・ 7, 8, 12–14 Shelter on recording sheet.
・ 10 Tangled Up on recording sheet.
・ No unreleased tracks are in circulation.
・ The released version of track 7 has both bass and organ removed from the mix, due to bad timing from the bass player Tony Brown (source ICE).
・ Recorded 7 pm – 1 am.

 

Official releases
2 released on BIOGRAPH, Columbia C5X & C3K 38830, October 28, 1985.
2 released on SIDE TRACKS, DISC TWO, Columbia 88691924312-47 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
2, 14, and 16 released on the test pressing of BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, November, 1974.
14 and 16 released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, January 17, 1975.
14 and 16 released in remastered versions on the CD/SACD BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 512350-6 as part of the CD box BOB DYLAN REVISITED, THE REISSUE SERIES, 24 March 2004.
14 and 16 released in remastered versions on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 88691924312-18 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
14 released in the UK on THE ESSENTIAL BOB DYLAN, Columbia C2K 85168, 31 October 2000.
7 released on Jerry Maguire - Music From The Motion Picture, Epic Soundtrax EK 67910, December 10, 1996.
7 released on THE BEST OF BOB DYLAN, Columbia SONYTV28CD, June 2, 1997.
16 released on CD PURE DYLAN – AN INTIMATE LOOK AT BOB DYLAN, Sony Music 8 86979 88082 5, 21 October 2011.


Disc: 4続き
Buckets of Rain
Buckets of Rain
Buckets of Rain
Buckets of Rain

9月18日はバディー・ケイジが呼ばれて、2人でセッション。セッション・データよりもトラック数が多いではないか! この日は、以上の他に初日の〈Meet Me In The Morning〉と2日目の〈You're A Big Girl Now〉にペダル・スティールのオーバーダブ。

A & R Studios
New York City, New York
18 September 1974
3rd Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. Buckets Of Rain
2. Buckets Of Rain

Bob Dylan (guitar, vocal), Buddy Cage (steel guitar).

Notes.
・ 1 is interrupted.
・ Remix of the previous sessions was done this day.
・ An overdub of Meet Me In The Morning and You're A Big Girl Now may have been done during this session.
・ Recorded 4-8 pm.

『A SIMPLE TWIST OF FATE: Bob Dylan And The Making Of BLOOD ON THE TRACKS』によると。バディー・ケイジのオーバー・ダブは9月24日となっていて、インタビュー等からセッションの内容をこう推測:

1. Meet Me In The Morning
2. Meet Me In The Morning
3. Meet Me In The Morning
4. Meet Me In The Morning
5. Meet Me In The Morning
6. Meet Me In The Morning
7. Meet Me In The Morning
8. Call Letter Blues
9. You're Big Girl Now
10. Tangled Up In Blue (?)
11. Idiot Wind

Krogsgaardの調査よりも『Making』の方が新しいので、後者の方が新事実を反映してそうだと思ってましたが、CDの曲目は前者のほうに近そうです。


Disc: 4続き
Up to Me
Up to Me
Buckets of Rain
Buckets of Rain
Buckets of Rain
Buckets of Rain
If You See Her, Say Hello
Up to Me
Up to Me
Up to Me
Buckets of Rain
Meet Me in the Morning
Meet Me in the Morning
Buckets of Rain

Disc: 5
Tangled Up in Blue
Tangled Up in Blue
Tangled Up in Blue
Simple Twist of Fate
Simple Twist of Fate
Up to Me
Up to Me
Idiot Wind
Idiot Wind
Idiot Wind
You're a Big Girl Now
Meet Me in the Morning
Meet Me in the Morning

Disc: 6
You're a Big Girl Now
Tangled Up in Blue
Tangled Up in Blue

19日はベースのトニー・ブラウンとふたりだけでセッション。ニューヨーク・セッションはこれで終了。ここまでに録音したものから一度はアルバムがまとめられたのですが、しばらくすると気が変わり、年末にミネアポリスでセッションすることになりました。

A & R Studios
New York City, New York
19 September 1974

4th Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. Up To Me
2. Up To Me
3. Buckets Of Rain
4. Buckets Of Rain
5. Buckets Of Rain
6. Buckets Of Rain
7. If You See Her, Say Hello
8. Up To Me
9. Up To Me
10. Up To Me
11. Meet Me In The Morning
12. Meet Me In The Morning
13. Buckets Of Rain
14. Tangled Up In Blue
15. Tangled Up In Blue
16. Tangled Up In Blue
17. Simple Twist Of Fate
18. Simple Twist Of Fate
19. Simple Twist Of Fate
20. Up To Me
21. Up To Me
22. Idiot Wind
23. Idiot Wind
24. Idiot Wind
25. Idiot Wind
26. You're A Big Girl Now
27. Meet Me In The Morning
28. Meet Me In The Morning
29. Meet Me In The Morning
30. Meet Me In The Morning
31. Meet Me In The Morning
32. Meet Me In The Morning
33. Tangled Up In Blue
34. Tangled Up In Blue
35. Tangled Up In Blue

Bob Dylan (guitar, vocal), Tony Brown (bass).

 

Official releases
6, 7, 19, and 15 or 16 released on the test pressing of BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, November, 1974.
6, 19 released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC-33235, January 17, 1975.
6, 19 released in remastered versions on the CD/SACD BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 512350-6 as part of the CD box BOB DYLAN REVISITED, THE REISSUE SERIES, 24 March 2004.
6, 19 released in remastered versions on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 88691924312-18 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
19 released on THE BEST OF BOB DYLAN VOL 2, Columbia COL 498361 9, 8 May 2000.
19 released on 3 CD box set DYLAN, Columbia 88697114202-D2, 1 October 2007.
19 released in the UK on BEYOND HERE LIES NOTHIN’, Sony Music 8 86979 83862, 24 October 2011.
21 released on BIOGRAPH, Columbia C5X & C3K 38830, October 28, 1985.
21 released on SIDE TRACKS, DISC TWO, Columbia 88691924312-47 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
25 released on THE BOOTLEG SERIES (RARE & UNRELEASED) 1961-1991, Volume 2, Columbia 468 086 2, March 26, 1991.
One of the complete takes of Meet Me In The Morning was released on vinyl single Duquesne Whistle, Columbia 8765-8765-40533-7, 18 November 2012.

Notes
・ 1, 4, 5, 8, 14, 15, 20, 22-24, 27, 28, 31, 33, and 34 are interrupted.
・ 17, 29, 30, 32 are false starts.
・ 14, 16 Tango on recording sheet.
・ No unreleased track is in circulation.
・ Recorded 7 pm - 3 am.


Disc: 6続き
Idiot Wind
You're a Big Girl Now

12月27日ミネアポリスでのやり直しセッション初日。セッション・データとは順番が逆です。新事実が判明したのでしょうか。本当にこれだけ? 〈Idiot Wind〉はボブのハモンドがオーバーダブされてないバージョンが収録されるのでしょうか? 〈You're A Big Girl Now〉はボブのリード・ギターがオーバーダブされてないバージョン?

Sound 80 Studio
Minneapolis, Minnesota
27 December 1974

5th Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. You're A Big Girl Now
2. Idiot Wind

Bob Dylan (vocal, guitar & harmonica), Kevin Odegard (guitar), Peter Ostroushko (mandolin), Billy Peterson (bass), Gregg Inhofer (keyboards). Bill Berg (drums).

 

Official releases
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC 33235, January 17, 1975.
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia HC 43325, (half-speed mastered), 1981.
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia CK 33235, (CD), 1984.
Released in remastered versions on the CD/SACD BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 512350-6 as part of the CD box BOB DYLAN REVISITED, THE REISSUE SERIES, 24 March 2004.
Released in remastered versions on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 88691924312-18 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.

『Making』ではケヴィン・オドガードらのインタビューから、セッションの内容をこう推測:
1. Idiot WInd (rehearsal)
2. Idiot Wind
3. Idiot Wind
4. Idiot Wind
5. Idiot Wind
6. You're A Big Girl Now
7. You're A Big Girl Now


Disc: 6続き
Tangled up in Blue
Lily, Rosemary and the Jack of Hearts
If You See Her, Say Hello

12月30日、やり直しセッション2日目にして最終日。本当にこれだけ? 何度かやり直してないの? 〈If You See Her〉はボブのマンドリンがオーバーダブされてないバージョン?

Sound 80 Studio
Minneapolis, Minnesota
30 December 1974

6th and last Blood On The Tracks recording session, produced by Bob Dylan.

1. Tangled Up In Blue
2. Lily, Rosemary And The Jack Of Hearts
3. If You See Her, Say Hello

Bob Dylan (vocal, guitar & harmonica), Kevin Odegard (guitar), Peter Ostroushko (mandolin), Billy Peterson (bass), Gregg Inhofer (keyboards). Bill Berg (drums).
1, 2 Bob Dylan harmonica.

 

Official releases
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia PC 33235, January 17, 1975.
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia HC 43325, (half-speed mastered), 1981.
Released on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia CK 33235, (CD), 1984.
Released in remastered versions on the CD/SACD BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 512350-6 as part of the CD box BOB DYLAN REVISITED, THE REISSUE SERIES, 24 March 2004.
Released in remastered versions on BLOOD ON THE TRACKS, Columbia 88691924312-18 as part of the CD box THE COMPLETE ALBUM COLLECTION, VOL. ONE, 5 November 2013.
1, 3 released on single Columbia 3-10106, February 1975.
1 released on DYLAN ON DYLAN, Westwood One (Radio Station Discs), November 17, 1984.
1 released on BIOGRAPH, Columbia C5X 38830/C3K 38830, October 28, 1985.
1 released on BOB DYLAN’S GREATEST HITS VOLUME 3, Columbia 477805 2, November 15, 1994.
1 released on THE BEST OF BOB DYLAN, Columbia SONYTV28CD, June 2, 1997.
1 released in the UK on THE ESSENTIAL BOB DYLAN, Columbia C2K 85168, 31 October 2000.
1 released on 3 CD box set DYLAN, Columbia 88697114202-D2, 1 October 2007.
1 released in the UK on BEYOND HERE LIES NOTHIN’, Sony Music 8 86979 83862, 24 October 2011.
3 released on CD PURE DYLAN – AN INTIMATE LOOK AT BOB DYLAN, Sony Music 8 86979 88082 5, 21 October 2011.

『Making』ではケヴィン・オドガードらへのインタビューからセッションの内容をこう推測:
1. Tangled Up In Blue (G version)
2. Tangled Up In Blue (partial A version, rehearsal)
3. Tangled Up In Blue
4. Lily, Rosemary and the Jack Of Hearts (rehearsal)
5. Lily, Rosemary and the Jack Of Hearts
6. If You See Her, Say Hello (rehearsal)
7. If You See Her, Say Hello


Gのキーで演奏した〈Tangled〉収録希望。リハーサルから何から、テープがあるやつは全部収録してくれればいいのに。


 このブログで掲載した《Blood On The Tracks》関係の記事は以下の通りです:

・階下で練習するボブ・ディラン
http://heartofmine.seesaa.net/article/444165481.html
・『血の轍』ニューヨーク・セッション秘話
http://heartofmine.seesaa.net/article/246396589.html
・Meet Me In The Morning(別テイク)
http://heartofmine.seesaa.net/article/303455052.html
・【ISIS Selection 09】メイキング・オブ《血の轍》
http://heartofmine.seesaa.net/article/301330820.html

 《BLOOD ON THE TRACKS》セッションに関しては以下の本は必読

 

 
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2018年09月17日

編集者が語る新写真集『Led Zeppelin Live: 1975-1977』の見どころ

 エディーの日の別音源に関する記事イギリスの有名ブートレッガー死去の記事を快く提供していただいたLed Zeppelin Newsに、『Led Zeppelin Live: 1975-1977』の編集を担当した人物のインタビューが掲載されました。その編集者とは、キース・ムーン最後のザ・フーのライヴにウィングスのTシャツを着て出かけ、ステージに飛び乗ってピート・タウンゼントに抱きついたデイヴ・ルイスです。今回も本サイトに記事を快く提供していただきました。





編集者が語る新写真集『Led Zeppelin Live: 1975-1977』の見どころ
聞き手:ledzepnews


 1975〜77年に行なわれたコンサートから、6ショウに焦点をあてた新写真集『Led Zeppelin Live: 1975-1977』が発売された。編集を担当したのは、レッド・ツェッペリンのファンジン『Tight But Loose』を長年に渡って出しているデイヴ・ルイスだ。
 当サイト(LedZepNews)でも、この本は超オススメ。まさにファン必携だ。『Tight But Loose』のウェブサイトでは、ルイスのサイン入りの特別エディションが150部限定、£29.95(プラス送料)で販売されているが、通常版はアマゾンでも購入することが出来る。
 ルイスは『Led Zeppelin Live: 1975-1977』に関するメール・インタビューに答えてくれたので、ここでその全文を掲載する:

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まず、どのような経緯があってこの『Led Zeppelin Live: 1975-1977』の編集に関与したのですか?

 昨年、Iconic Images/ACC Editionsが、テリー・オニールが撮影したデヴィッド・ボウイの写真集『When Ziggy Played The Marquee』を出したんだ。アメリカのテレビ番組『Midnight Special』のために1973年10月にロンドンのマーキー・クラブで撮影された『The 1980 Floor Show』の写真を収めた本だ。長年『Tight But Loose』の読者で友人でもあるメルヴィン・ビリンガムが、その撮影に居合わせていて、彼の思い出話がその本の中でフィーチャーされている。



 このボウイ本が発売される際に、彼がIconic Imagesの編集者、キャリー・カニアと話をしたところ、ツェッペリンの写真集も出す計画もあるって明かされたんだ。で、メルヴィンはキャリーにオレに声をかけることを勧め、昨年秋に、オレはこの計画に関して初めてキャリーと言葉を交わした。Iconic Imagesは基本的に、3人の写真家、テリー・オニール、マイケル・ブレナン、バロン・ウォルマンの作品の権利を持ってたんだ。
 2017年10月頃、キャリーはオレに本という形にまとめたい一連の写真を見せてくれた。オレの印象に残ったのは、全ての写真がバンドの後半の時期のものだっってことだ。大人数のオーディエンス、大きなステージ・セット、大きな照明、レーザー光線、そしてドラゴン・スーツの頃だ。キャリーはジミ・ヘンドリクスの本、ローリング・ストーンズの本も見せてくれたんだけど、この出版社は自分たちが何をやってるのかしっかりわかっていた。

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写真を見た時の最初の反応は?

 まず、Iconic Imagesが持ってた写真にとても感動した。一目見て、この素晴らしい写真を通してレッド・ツェッペリン後期の物語を語ることが出来るなって思ったよ。音楽ファンの間で見たいという需要が高まり、バンド側でも劇的な演出でショウを見せようという意識が高まったタイムリーな時期をとらえている。運動靴にデニムって時代はとっくに過ぎ去っていた。
 1975年から、ロック・コンサートの演出が特に派手になったのと同時に、彼らが触れるもの全てが大スケールになった。黒の背景幕が付いている80×40フィートの大きさのステージを特注で作って、アンコールでステージに戻って来る時には、300個のフラッシュライトが同時に光って、大きく「Led Zeppelin」という文字を浮きあがらせていた。レーザー光線をショウで使用するのもレッド・ツェッペリンが先駆けだ。ペイジが〈Dazed And Confused〉でバイオリンの弓を剣みたいに振り回す際に、空中を貫く効果を出していた。ジョン・ボーナムのドラムキットが高い台に載せられたのも、この年が初めてだった。
 衣装も派手になった。ロバート・プラントは胸を見せつけるようなヒラヒラの上着を着てて、ジミー・ペイジは手の込んだ刺繍のしてある派手なドラゴン・スーツを着てた。
 実際、このやり過ぎの時代のツェッペリンが最も写真映えしていた頃だった。しかも、幸運なことに、世界中の才能ある写真家がそれをしっかり撮影してくれていた。キャリーから、編集者としてプロジェクトに参加して本を完成に導いてくれって言われて、オレはそれに同意した。
 『Five Glorious Nights:Led Zeppelin at Earls Court 1975』という本をまとめた時と似たような方法で、与えられたコンタクト・シートを見ながら、順番や配列のようなものを決める作業に取りかかった。それぞれの写真家の作品を見比べて、写真を分析し、出来る限り演奏曲目の順番に並べて、短い説明文を付けてみることにした。時折、ロバート・プラントがステージから喋った言葉も交えながら。

デザインの段階にも関与してたんですか?

 写真集の体裁はこうであるべきだとはっきりと意見を言わせてもらったよ。スケッチ帳に写真の順番のレイアウトを作ったくらいさ。スクラッブ・ブックのフォーマットに、持ってる写真を文字通りカット&ペーストしたんだよ。『Five Glorious Nights』のレイアウトをやった時も、この方法を使ったんだ。原始的なんだけど効果のあるやり方を使って、デザイナーのスティーヴン・リードに、本はこういう体裁がいいっていう指針をはっきりと示すことが出来たよ。感心なことに、スティーヴンはその指示通りにやってくれた。

本のタイトルは誰が思いついたんですか?

 キャリーが既に『Led Zeppelin Live』っていうタイトルを考えてたんで、本が扱ってる時代がはっきりとわかるように「1975-1977」って加えようってオレが提案した。後期ツェッペリンを紹介する本を目指すというのは、最初の段階からはっきりしてることだった。
 2018年1月上旬にキャリーとデザイナーのスティーヴン・リードと会って、以上のことを伝えた。数時間話し合って作業のベンチマークとなるものが出来上がり、次の数週間で、オレが仮のデザインを考えて、適切なキャプションとギグに関するコメントと序文を書いたんだ。

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デザインの段階はスムーズに進行しましたか?

 とてもね。キャリーとスティーヴンはとても仕事をしやすい人で、一緒にこの本を作るのはとても楽しかった。真の問題は、オレが現在取り組んでる本のプロジェクトのスケジュールにどう合わせるかだった。マイク・トレマグリオと共著で『Evenings With Led Zeppelin: The Complete Concert Chronicle』にも取り組んでる最中だったんで、2つのプロジェクトのスケジュール調整は大変だったけど、どうにか乗り切ったよ。

締め切りには間に合ったんですね。

 もちろん。それも、キャリーとスティーヴンとオレが同じヴィジョンを共有してたからこそ、スムーズに出来たことさ。どうすればいい本になるか、皆、わかってたからね。マイク・トレマグリオが相談役、校正係として手を貸してくれたということも付け加えておかなきゃいけない。熱心に細かいところまで気を配ってくれたおかげで、キャプションやコメントを書くのに、大いに助けとなったよ。

写真に関してもっと詳しいことを話していただけますか。まずは、テリー・オニールの写真群から始めましょうか。

 テリー・オニールがツェッペリンの写真を抱えてることは、しばらく前から知ってたよ。アールズ・コート公演の写真や、Iconic Images/ACC Editionsから出たテリーの写真をね。テリーは1960年代のファッションやヘアスタイル、有名人を撮影していることで名をあげた人だけど、ビートルズやローリング・ストーンズ、トム・ジョーンズ、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョンといったロックやポップの超大物とも仕事をやってるんだ。
 テリーが撮影したアールズ・コート公演の写真群は、キャリアが真のピークを迎えているバンドの姿をとらえている。照明やレーザー光線、ステージ衣装は、1970年のロック時代を雄弁に表してる最も代表的なイメージだ。ツェッペリンの写真の中で、これ以上に皆に見られているものはあまりないと思う。
 Iconic Images社が持ってたのは、テリーが撮影したアールズ・コート公演の白黒写真に加えて、途中で中止になっちゃった1977年6月3日のタンパ・スタジアム公演、その後の6月7日に行なわれたマディソン・スクエア・ガーデン公演の写真だ。
 ビックリする写真もあった。見たことのないやつだ。アールズ・コート公演のものなんだけど、ロバート・プラントの衣装から1975年5月23日(金)のコンサートだとわかった。1975年のアメリカ・ツアーではよく好んで着ていた、赤いサクランボの模様の入った上着を、この晩だけ着てたんだ。アールズ・コートの他の4公演では、これとは明確に区別の出来る黒いブラウスを着ていた。テリー・オニールがアールズ・コートで撮影した写真群の中には、ステージに出る直前に、アールズ・コートのバックステージ・エリアで撮影した一連のグループ写真もあった。その中の1枚が、後に、スワン・ソングのオフィスが宣伝用に配布した10×8(インチ)大の写真に使われた。このショットのコンタクト・シートはp.12〜13に載っている。オフステージでバンド全員でポーズを取ってる写真は、後期ツェッペリンではとても珍しいので、今回、それを紹介することが出来てとても嬉しいよ。アコースティック・セットをクローズアップで撮影した素晴らしい写真、ジョン・ボーナムが〈Moby Dick〉を演奏しているシーン、巨大な「Led Zeppelin」のネオン・サインに後ろから照らされてアンコールに応えているところの写真もある。

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 この時期のロバート・プラントはマジでロックの巨神のように見え、テリーはこのイメージを収めた素晴らしい写真を多数残している。ルーファス・ストーン社のために『Five Glorious Nights』をまとめた際には、テリー・オニールの写真は入手出来てなかったんで、今回、もっと多くの人にテリーの写真を紹介することが出来て、本当に喜ばしく思う。

テリー・オニールの撮影した1977年の写真は以前も見ることの出来たものですか?

 これも殆ど未発表だ。1977年6月のデイリー・ミラー紙に2回にわけて掲載された「バンド・オブ・ブラザーズ」という特集でいくつか発表されただけだ。面白いことに、テリーはタンパでもオフステージでグループ・ショットを撮ってるんだよ。タンパ・スタジアム公演は2つの理由で重要だ。まず、この大会場に戻って来たのは1973年以来久しぶりだったという点。1973年の時は1つのグループが集めた観客数としては最多の56,000人を記録して『ギネスブック』に載ったんだ。そして、1977年6月3日にはさらに多くの70,000人が集まり、輝かしい凱旋公演になるはずだった。でも、残念なことに天候のせいでそうはならなかった。ギグの前にその地域では滝のように雨が降り、レッド・ツェッペリンがステージに登場した頃には黒い雲がまた出てきてしまった。雨の中、これ以上は危険ということで、たった15分演奏しただけでステージを離れなきゃならなかった。ギグは結局中止となり、地元の新聞はガッカリする客の様子を報じてる。
 テリーはそのまっただ中にいたんだ。客席の群衆を写した壮観な写真と、15分という超短いセットの間に撮影したクローズ・アップの写真がある。それから意味深長なバックステージ・ショットだ。このギグの後だから、衣装が濡れてるように見える。

1977年のマディソン・スクエア・ガーデン公演の写真も載っていますが。どの晩のものですか?
 
 残念な結果に終わったタンパ公演なんて、もう、ずっと過去のものになってしまってた。テリーが撮影したショウは1977年6月7日のものだ。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの6回公演の第1夜だ。レッド・ツェッペリンはこの会場では必ず名演を残してるよね。丁度その頃、イギリスではエリザベス女王の即位25周年記念を国民の祝日にして祝ってたんで、ロバート・プラントはショウの間に1度ならずこのことに触れている。
 今回の本には、ジミー・ペイジがオープニング曲〈The Song Remains The Same〉を演奏しているシーン、ジョン・ポール・ジョーンズが〈Ten Years Gone〉で珍しいトリプル・ネック・ギターを持ってるシーン、ステージ前方に4人全員が集まって〈The Battle Of Evermore〉を演奏している(ジョン・ポール・ジョーンズはヴォーカルも担当)シーンといった素晴らしい写真もある。

次はマイケル・ブレナンのコレクションについてうかがいたいです。

 マイケルもテリーと同様、正しい時に正しい場所にいた。イギリスの複数の日刊紙に写真を提供して名をなした写真家だ。マイケルは1973年にアメリカに移住して、音楽やスポーツの関係の写真を撮る仕事を始めた。有名なものには、1977年に撮影したモハメド・アリの写真がある。

ザ・スターシップ上で撮影した素晴らしい写真がありますね。

 そう。1975年のアメリカ・ツアーでは、マイケルはザ・スターシップという名のレンタル・ジェット機(ボーイング720B)でバンドと一緒にツアーしたんだ。そういうふうに移動するのがいかに豪華なスタイルだったかよくわかる、最高の写真をものにした。
 1月31日のデトロイトのオリンピア・スタジアム公演では、マイケルはバンドに極めて近いところにいた。波乱含みなのがいかにもツェッペリンのスタイルなんだけど、ツアー前半にはいくつかトラブルがあったんだ。ジミー・ペイジが指を怪我したり、ロバート・プラントがインフルエンザでダウンしたりとね。メンバーは困難に勇敢に立ち向かってた。マイケルの写真は、一部はステージ上で撮影されていて、1975年のアメリカ・ツアーの派手なプレゼンテーションの一環の豪華な衣装を全て、見事にとらえてる。

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 そのコンサートではステージのごく近いところに観客がいて、ステージの縁のところまで来たジミー・ペイジにファンがジャック・ダニエルズを差し入れする素敵な写真もある。マイケルはバックステージでメンバーを接写した写真もものにしている。『時計仕掛けのオレンジ』のコスプレをしているジョン・ボーナムが、ショウの前に物憂げな表情をしている写真もある。マネージャーのピーター・グラントが写ってるものも2枚ほどある。

最後はバロン・ウォルマンです。

 バロン・ウォルマンの写真は昔からずっと親しんでるよ。バロンは元ローリング・ストーン誌の写真家で、彼の写真はいろんな本の中で注目を集めてきた。バロンとは、2011年にロンドンのFOPP(レコード&書籍の店)で彼が写真集『Every Picture Tells a Story:The Rolling Stone Years』のサイン会をやった際に、会ったことがある。2016年にプラウド・ギャラリー・カムデンでウッドストック写真展をやった時にも見に行ったよ。

 


 Iconic Imagesはバロンがオークランド・アラメダ・カウンティー・コロシアムで撮影したツェッペリンのカラー写真の権利を持ってたんだ。バロンは7月23日と24日の両方を撮影してた。使いたいと思ったカラー写真の大部分は7月23日のショウだ。ロバートが「Nurses Do it Better」(看護婦のほうがアレがお上手)Tシャツを着てるから、明確に区別が出来る。
 カリフォルニア州オークランドにあるオークランド・アラメダ・カウンティー・コロシアムというオープンエアの会場で、2日間、それぞれ55,000人のファンの前で演奏したんだ。午後に行なわれた公演で、ストーンヘンジみたいに作られた奇妙なステージセットだった。日の光に照らされたバンドを写したバロンの写真は大スタジアムのセットをユニークなアングルから見せてくれる。
 残念なことに、オークランド公演は23日にバックステージで起こった暴力沙汰のせいでケチがついてしまったけど、この時期の様子がカラーで鮮明に写ってる写真は素晴らしい。ステージの袖にはジミーのギターがズラリと並んでる。ドラゴン・スーツも戻ってきた。プラントはどんなポーズを取っていてもロックの神様みたいだ。バックステージで何が起こってようとも、メンバー全員、とても起源が良く楽しそうだ。今回の写真集全体で最も印象的な写真の1つが、アコースティック・セットでジミー・ペイジがマンドリンを弾いていて、その隣でジョン・ボーナムがタンバリンを叩いてるものだ。オークランド公演の写真は、ジョンがアメリカで最後に行なったレッド・ツェッペリンのコンサートで撮影されたものだって思うと、心が痛むよね。

既にたくさんのレッド・ツェッペリン写真集が出ていますが、今回の本をツェッペリン・ファンが棚が軋むほど抱えてるコレクションに加えるべき理由は何だと思いますか?

 ツェッペリンの後期に焦点を当てている点だ。後期のツェッペリンのツアーの大スケールに焦点があたってる。大きなステージでたくさんのオーディエンスの前で演奏してたこの頃は、最も華やかで写真映えしてた時期だ。『Five Glorious Nights』と同様、そうしたコンテクストの中で写真を紹介し、そうした瞬間にバンドの中で起こってたことをいくらかでもわかってもらえるように努めた。『Led Zeppelin Live: 1975-1977』は、レッド・ツェッペリンが世界でトップのライヴ・アトラクションであると真に言えた時期の、威厳と壮観さをとらえている写真集だ。
 それを写真で証明する本を作るプロセスに関与することが出来たのは、とても名誉なことだよ。


The original article "Dave Lewis on his new photo book 'Led Zeppelin Live: 1975-1977'"
http://ledzepnews.com/2018/09/10/dave-lewis-on-his-new-photo-book-led-zeppelin-live-1975-1977/
Reprinted by permission


   

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2018年09月14日

映画『Paul Is Dead』10月1日公開

Paulis Dead.jpg


 ポール死亡説をもとにしたコメディー映画のウェブページを発見しました。今は予告編やポスター、プレスリリース等しか見ることができませんが、10月1日からは本編もここで見ることができるようです。

https://www.paulisdeadfilm.com/

 この本を読んでおくと、面白く見れること間違いなし。

  
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