2021年11月18日

ボブ・ディラン・センターが新たに入手したテープの詳細

 2022年5月のグランドオープニングに向けて着々と準備が進んでるようですが、タルサはどう行けばいいんだろう? どういうタイミングで行けばいいんだろう? そもそも、世の中が行ける状態になるか?

 オフィシャルサイトによると、最近、次のテープを入手したそうです。死蔵しないでしっかり発表して欲しいです。

マディソン・テープス

2巻のオープンリール・テープには、1960年から61年にかけての冬頃、ミネソタからグリニッジヴィレッジに行く途中、ウィスコンシン州マディソンのフォーク/ブルース・ミュージシャン、ダニー・カルブのアパートメントで録音されたボブ・ディランの演奏が収録されています。約90分のレコーディングの1巻目には19歳のディランによる20曲以上の演奏が収録されており、その内訳はウディー・ガスリーの歌6曲の他、ジミー・ロジャーズ、スタンリー・ブラザーズ、リトル・ウォルター、ピート・シーガー、ビッグ・ビル・ブルーンジーの名曲などです。
 この演奏を録音したのはジェフ・チェイスというミュージシャンです。
 2巻目は、1960年から61年にかけての冬頃に、ディランと友人たちが何らかの集まりでフォーク・ソングを演奏している様子を収録したマディソン・パーティー・テープです。これら2巻のテープに収録されているレコーディングは、ディランの歴史においてギャップだった部分を埋め、アーティストとしての成長過程に光を当てた重要な記録です。

ベイリー・テープス

有名なフォーク/カリプソ・ファンのミルトン(またの名は「メル」)&リリアン・ベイリーが、1961〜1962年にニューヨーク・シティーで録音した5巻を超える新発見のオープンリール・テープ集です。3丁目185番地にあったベイリー夫妻のアパートメントは、グリニッジヴィレッジのフォーク・ミュージック・シーンが活気があった頃にはある種のサロンとして機能し、ふたりはアメリカ・ポピュラー音楽史の重要な瞬間の記録係のような存在でした。ベイリー・テープスの中には、ボブ・ディランやポール・クレイトン、シンシア・グッディング、ブルース・ラングホーン、イアン&シルヴィア、デイヴ・ヴァン・ロンク、トム・パクストン、ランブリン・ジャック・エリオット等が集まったプライベートなパーティーのレコーディングだけでなく、WBAIやWRVRといったニューヨーク・シティーのラジオ局の重要な放送が録音されています。
 1962年秋の演奏を収めたテープには、若きディランによる〈Oxford Town〉〈Don't Think Twice, It's All Right〉の、現在知られているものとしては最古の演奏が収録されています。1961年7月29日にハーレムのリヴァーサイド教会で行なわれたフーテナニー公演『Saturday of Folk Music』も含まれているのですが、ディランが《The Freewheelin' Bob Dylan》のアルバム・ジャケットにも登場しているガールフレンド、スージー・ロトロと初めて出会ったのが、このコンサートの時でした。

トニ・メンデル・テープ

 1961年11月4日、カーネギー・チャプター・ホールを完全収録したレコーディングです。これはフォークロア・センターのオーナー、イジー・ヤングが主催した、若きディランにとって初のメジャーな単独公演で、コロムビア・レコードと契約して間もない頃に行なわれました。2年もしないうちに、ボブはカーネギー・ホールのメインステージでヘッドライナーを務めるまでになりました。
 このコンサートの完全収録テープには、これまで出回っていなかった7曲が含まれ、その中の1曲〈He Was A Friend Of Mine〉は1962年にリリースされたデビュー・アルバムとは異なるアレンジで演奏されています。

〈He Was A Friend Of Mine〉はここで聞くことが出来ます:
https://www.rollingstone.com/music/music-news/bob-dylan-he-was-a-friend-of-mine-unreleased-recording-1258598/?fbclid=IwAR2akz3U3UYM48tKOkLLwic0ACUS03daqB3Z8Czn9GWRHh6o6vT-Y1yhq6A
posted by Saved at 21:14| Comment(0) | Bob Dylan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする