2024年12月06日

ボブに著書を誉められてビックリ

 最近ではボブ(本人だと言われてます)も時々xでつぶやくようになり、つい先日のつぶやきでは、日本では来年2月に公開される映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でボブ役を演じたティモシー・シャラメ(チョコレート工場の人ですね)を絶賛していることが話題になっています。が、私がもっと注目したいのは、映画を見た後に『Dylan Goes Electric!』を読むようにボブがすすめていることです。文面からすると、ボブはこの映画が『Dylan Goes Electric!』をもとに制作されたと思ってるようです。

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Dylan Goes Electric!: Newport, Seeger, Dylan, and the Night that Split the Sixties (English Edition) - Wald, Elijah
Dylan Goes Electric!: Newport, Seeger, Dylan, and the Night that Split the Sixties (English Edition) - Wald, Elijah

 このつぶやきを受けて、著者であるイライジャ・ウォルドは超ビックリ! 1965年のニューポート事件はさまざまな解釈や神話を生み出しましたが、ボブはイライジャの解釈に太鼓判を押したのでしょうか?
 このブログでは『Dylan Goes Electric!』が出版された直後に、著者イライジャ・ウォルドのインタビューを掲載しています。

『Dylan Goes Electric』著者イライジャ・ウォルド・インタビュー

1960年代を分断した事件〜ニューポート1965(イライジャ・ウォルド・インタビュー)

 ニューポート事件については、お手伝いとしてバックステージで一部始終を見ていたジョナサン・タプリンの著書『The Magic Years: Scenes from a Rock-and-Roll Life』にも詳しく書いてあります。映画を見る前に一読をおすすめします。

The Magic Years: Scenes from a Rock-and-Roll Life - Taplin, Jonathan
The Magic Years: Scenes from a Rock-and-Roll Life - Taplin, Jonathan

 映画のチラシは新宿TOHO、ピカデリー、海老名TOHOにありましたが、拙宅から一番近い松竹系映画館にはありません(上映予定に入ってるのに)。台湾では日本より1ヶ月早く公開されるようです。

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2024/12/07追記:近所の映画館にボブ映画のチラシありました。最下段にひっそりと。

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posted by Saved at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Bob Dylan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする