2012年06月05日

【ISIS Selection 04】ウッドストックからワイト島へ

 

【ISIS Selection 04】ウッドストックからワイト島へ

by アル・アロノヴィッツ
forkN

 今月はISISに掲載された記事の中から、故アル・アロノヴィッツによるカントリー時代のボブに関する回想録2つを紹介します。ワイト島コンサートはその真っただ中で行なわれたもので、名演奏というよりは「迷」演奏扱いされてるライヴですが、もしザ・バンドのサウンドチェックがスムーズに済み、ボブが予定通りの時間にステージを開始してサイキックパワーとやらをしっかり掴んでいたとしたら、下の動画とは違う演奏になっていたのでしょうか? ブートレッグ・シリーズでいつかはワイト島コンサートの完全盤がリリースされて欲しいですね。



 ワイト島でボブがビートルズのメンバーとテニスに興じた話はアロノヴィッツの記事だけでなく、クリス・オーデルの回想録にも書いてありましたが、ジョージ・ハリスンの伝記映画の公開に合わせて出版された本『Living In The Material World』にはその「視覚的証拠」が掲載されていて、大変ビックリしました。
 ヨーコ・オノは2009年11月に東京国際フォーラムで行なわれたコンサートで「Mind Train」を演奏する前に、ジョンがある有名なシンガー・ソングライターに無理矢理この曲のテープを聞かせたと語っていましたが、後日のインタビューでは私に、有名なシンガー・ソングライターとはボブ・ディランで、ワイト島での出来事だったと教えてくれました。ボブがジョンにすすめられるがまま16分間おとなしく聞いてたのは、この曲です。



 今回収録した2つの記事のもっと長いバージョンは『Bob Dylan And The Beatles: Volume One Of The Best Of The Blacklisted Journalist』に収録されており、ザ・バンドとの「この曲知ってるか?」対決でリヴォン・ヘルムが披露した昔の曲の名前や、グリニッジ・ヴィレッジで通り過ぎた際にボブに気づかなかった人物の名前も、そちらには明記されています。64年8月にボブとビートルズが初対面した時の詳しい話も含め、面白い話満載の本なので、いつか丸ごと紹介することが出来たらなあと思います。既に半分くらいは翻訳が済んでるので、興味のある出版社の方からの連絡をお待ち申し上げております。

  
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