Google Lensで翻訳にかけたら、門の上には「マハリシ瞑想学校」と書いてあるようです。
第6棟はコを90度反時計回りに回転させたような形で、リビングとバスルーム1部屋ずつのセットが左に縦に2、中央に横に3、右に縦に2あります。全部の部屋を写真に1つずつ収めてきて、全部で14枚あったので、たぶんそうなんだと思います。「たぶん」「思います」を強調して読んでください。左→中央→右の順に、リビング、バスルームの順で掲載しておきます。
ポール・サルツマンの映画『Meeting The Beatles In India』の割と後半のほうで、ここがプルーデンス、こっちがジョージ、あっちがマイク・ラブやドノヴァンの部屋と説明しているシーンがありますが、それだけではどれが誰のものだかはっきりとはわかりません。左にプルーデンス、中央にジョンとジョージとポール、右にドノヴァン、ラヴと言ってるようにも思えますが、どうなんでしょう?
左の角
中央
右の角
講堂(+瞑想用独房)に続く道から見た第6棟
ビートルズ・アシュラム(チョーラシ・クティア)訪問後、ネットやYouTubeにどんな記事や動画があるのか調べてみると、ビートルズの名前を出しておきながら、それとは関係ない建物を紹介しているものばかりが出てくるので愕然としました。「このアシュラムの歴史はビートルズだけじゃない。1970年代に建てられたドーム群や4階建て寄宿舎、そして、そこに最近描かれた絵にも重要な意味があるんだ。お前にはそれがわからんのか(怒)」と私を叱っているような記事・動画でもなさそうです。そんな中で、唯一納得の動画がこれです。紫色のシャツを着たおじさんが分厚いノートを片手にアシュラムのさまざまな部分を解説しています(専門のガイドさんがいるのでしょうか?)。ヒンディー語のようなので、自動翻訳で日本語か英語の字幕を表示させると、半分くらいは理解出来るかなあ。
日本語だとこういうわけのわからない字幕が出てきてしまうので、英語のほうがわかりやすいかしら。
このおじさんの持ってるノート、見たいなあ。このページは1960年代のアシュラムを説明した絵葉書ですよね。別のシーンでは「観光でインドを訪れる人の推移」を説明し、ビートルズ効果で1969年には観光客が3割増、みたいなことを言ってます。
マハリシ私邸の地下室ではミア・ファロウ事件(セクハラはミアの誤解じゃないかと思います)にも触れ、照明器具と思しき跡のある箇所を、ここがグル・デヴ祭壇があったところであると同定しています。私は地下に入った際、この部屋か、あの部屋かくらいの判断しか出来ませんでしたが、私が撮影した写真にも隅っこに確かに照明の跡がうつってる!(1つ前の記事を見てください)
3/17/2024追記
この動画、1970年代に造られた建物には目もくれず、ビートルズが滞在していた第6棟を詳しく紹介しています。

The Beatles in India - Saltzman, Paul, Boyd, Pattie, Wride, Tim B., Leitch, Donovan

D28 地球の歩き方 インド 2024~2025 (地球の歩き方D アジア) - 地球の歩き方編集室

【Amazon.co.jp限定】「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」DVD 〔Amazon.co.jp限定特典:オリジナルポストカードセット(4種1セット)付き〕 - ポール・サルツマン

ビートルズと旅するインド、芸能と神秘の世界 (シリーズ・地球文化紀行) - 井上 貴子

The Inner Light: How India Influenced the Beatles - Susan Shumsky DD, Christina Delaine, Tantor Audio