2012年12月25日

NY Rock'n'Roll Life【7】ピート・タウンゼント、フィルモア・イーストでオレの両親に会う

 今回紹介する記事はピート・タウンゼント自伝の次の箇所と同じ出来事を取りあげており、ファンの側からの証言として重要な資料となっています:

p.115 マレー・ザ・K・ショウに来てくれた数十人の名前を覚えている。一部のファンに至っては、両親の名前さえ知っている。
p.171 フィルモア・イーストで《トミー》演奏
p.172 火災、非番の警官にドロップキック
p.174 出廷、75ドル罰金

 既にピート自伝は読み終わっちゃってると思いますが、もう1度本棚から引っぱりだして読んでみてください。ザ・フー初のアメリカ公演となったマレー・ザ・K・ショウを見たことについても、ビンキーは面白い記事を書いていますので、別の機会に紹介しましょう。

 


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2012年11月10日

NY Rock'n'Roll Life【1】 ピート・タウンゼントのギターをゲットしたぜ

 以前に紹介したグレン・バージャー著「ヨーロッパ'73ミキシング秘話」の中にビンキー・フィリップスという人物が登場しているのですが、気になって検索してみたところ、ビンキーは次のウェブページでロックにまつわる面白い話を書きまくってるじゃないですか。そこで彼と連絡をとって、この拙ページで紹介していいかと伺ったところ、「日本のロックマニアに読んでもらえるなんて光栄だ。喜んで」と快諾の返事をいただくことが出来ました。

The Huffington Post: BINKY PHILIPS
http://www.huffingtonpost.com/binky-philips/

  1970年で17歳だったので、逆算すると1953年(?)生まれのビンキーは、1970年代にはザ・プラネッツというバンドで活躍。その後はイースト・ヴィレッジでレコード屋を経営していたそうです。11歳の時にビートルズのフォーレスト・ヒルズ・テニス・スタジアム公演を体験し、ローリング・ストーンズに夢中になり、1967年春にはマレー・ザ・K主催のコンサートでザ・フーのライヴを初体験。以降ずっと、文字通りロックンロールとともに生きています。ニューヨークのロックシーンの歴史の生き証人であるビンキーは、今はもうなきニューヨークの伝説的ライブスポット、CBGBに関するeBOOKも書いています。

http://www.rhino.com/article/my-life-the-ghost-planets-the-story-cbgb-almost


 
 ところで、今秋、ピート・タウンゼントの自伝『WHO I AM』が発売されましたが、ニューヨークは彼にとってとても思い出深い場所で、フィルモア・イーストに見に来てくれた多数のファンの顔を覚えていて、彼等の名前も言える、あるファンの両親にさえ会ったこともあると書いています。本には個人名は出てきませんが、「あるファン」とは恐らくビンキーのことです。
 今回ビンキーが語っている1970年6月7日メトロポリタン歌劇場での『トミー』公演については、ピートの本の195〜196ページに書いてあります。ここのページにさしかかったら、是非、ビンキーの記事も読んでください。面白さ5倍増です。(下の「記事本文を読む」をクリック)

  



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