以前、このページではロックとオカルトの関係を論じた『Season of the Witch: How the Occult Saved Rock and Roll』の著者、ピーター・ビバーガルのインタビューを掲載しましたが、この本と前後して入手した『Aleister Crowley: Magick, Rock and Roll, and the Wickedest Man in the World』も、ロックへの影響を記した章がなかなか充実しているなあと思ったら、著者ゲイリー・ラックマンは元ブロンディーという経歴の持ち主でした。 イギリスの心理学者、ジュールズ・エヴァンスがラックマンにインタビューした上で、ロック・ミュージックに対するアレイスター・クロウリーの影響について鋭く分析している面白い記事を発見したので、ここで紹介します。