タルサにまずはウディー・ガスリー・センターが出来て、それがボブ・ディラン・センターがこの地に出来る理由になっていることは、先の記事で紹介済みですが、本当に隣同士なので、両方セットで訪問するしかありません。ウディーのほうも入場料のシニア扱いは55歳からなので、微妙な年頃の人は申込の際に注意してください。入場の時、こちらではカバンをロッカーに預けろとは言われず、スマホ等での写真撮影もうるさいことは言われません。
入ってすぐのところにあるボブとウディーが並ぶ素晴らしい肖像画は、ジョン・メレンキャンプの筆によるものです。ボブ・センターとウディー・センターは隣同士であるべきという意識の表れのように感じます。これを見ながら、映画『名もなき者』もウディーに始まりウディーで終わってることを思い出しました。
ほぼ音楽一辺倒だったボブ・センターとは違って、こちらはウディーの私生活も詳しく、生々しく紹介してます。ウディーの生涯を6つ(だったっけかな?)に分けて映像と音で紹介するコーナーでは、子供の頃、父親が黒人のリンチに参加して帰宅し、楽しかったと感想を述べたのを聞いて、ショックを受けたなんてことや、ウディーの晩年を苦しめたハンチントン病は遺伝性で、母親も発症していたという説明もありました。
これを見てると、近所の(?)小学生の集団が入館し、彼らに対して係員が説明を始めました。「歌を作り、歌い、絵を描き、物語を作り、ラジオ番組に出たウディーは、最初のマルチメディア・アーティストのひとりでした」なんて聞こえてきます。この説明の通り、ウディー・センターには絵も多数展示されてました。学校の社会見学の集団が新たに次々に現れ、説明係のオジサンは大忙しです。ボブ・センターのほうでも社会見学の子たちがいたので、きっとルートになってるのでしょう。
ボブ・センターにもアポがないと入れない箇所がありましたが、ウディー・センターも同様です。こちらにはドアに次のようなことが書いてありました。
要するに、研究テーマや調査したいことを書類にして提出し、それが妥当と認められないといけないようです。ボブ・センターのほうもきっとそうでしょう。
あちらではジェシ・エド・デイヴィスの特別コーナーがありましたが、こちらではデヴィッド・ガー写真展が開かれてました。ガーは初期のボブを始め多数のアーティストを撮影しています。長年に渡ってニューポート・フォーク・フェスティバルもフィルムに収めてきたので、『名もなき者』でも重要な場面として描かれてる同フェスの歴史を伺い知ることが出来ます。これ↓はガーが撮影した写真集で、何と、ボブに贈られた1冊です。
下のものはウディー・センターの端にひっそりとあったものですが、1963年ニューポート・フェスで観客に配布された(販売された?)ウチワです。今ではアイドルの応援グッズとしてウチワがポピュラーな存在ですが、そのハシリがニューポートだったわけです。これは我ながら大発見(ボブ・センターの「666」も)。右上にボブのサインがありますね。他のサインは誰のものか、私の頭部に付いてる目という名の節穴ではわかりません。わかった方は是非教えてください。
生誕100周年(豪華本+3枚組CD) - ウディ・ガスリー, WOODY GUTHRIE
Bound for Glory (Plume) (English Edition) - Guthrie, Woody, Seeger, Pete
アレサ・フランクリン ポートレート写真 by David Gahr パーカー* * * * * * * * * *
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